犬中型
柴犬の健康ガイド
別名: 柴, しばいぬ
この品種について
柴犬は清潔で独立心の強い日本の犬種で、アジア中で絶大な人気を誇ります。主な医療テーマは、かゆみを伴うアレルギー性皮膚、膝と股関節、そして緑内障になりやすい犬種傾向で、定期的な目のチェックが有益です。
マカオの気候での暮らし
柴犬は年2回、密なアンダーコートが生え替わります。マカオの湿気は死毛を皮膚に押しつけるため、換毛期は集中的にブラッシングを。雨嫌いの柴犬は多いですが、濡れたときはやはり皮膚まで完全に乾かす必要があります。
かかりやすい病気
アトピー性皮膚炎
サイン: 顔・足先・お腹の繰り返すかゆみ。初期は季節性のことが多い。
予防: 通年の寄生虫対策、早めのアレルギー検査、維持治療プランで発作をコントロールできます。
膝蓋骨脱臼
サイン: スキップ歩行や、休息後の後ろ足のこわばり。
予防: 細めの体重、滑らない床、毎年の膝評価を。
緑内障
サイン: 赤く痛そうな濁った目、開いた瞳孔、突然の視力喪失。
予防: 突然の赤く痛む目は緊急事態です。シニア健診での眼圧測定で早期例を発見できます。
股関節形成不全
サイン: 運動後のこわばりとジャンプを嫌がる様子。
予防: 子犬期の細めの成長と毎年の関節チェックを。
毎日のケアのコツ
- 年2回の換毛期は毎日ブラッシングを。
- 寄生虫予防は本当に一年中続けましょう。ノミは柴犬の皮膚トラブルの大きな引き金です。
- 赤く痛む目は当日受診の緊急事態です。
- 独立心を尊重しつつ、子犬期から触られること・手入れに慣らしましょう。
健診スケジュール
生後8〜16週
ワクチンプログラムと膝・股関節・皮膚の評価。
1〜6歳
年1回の健診で皮膚の確認と膝のグレード判定。
7歳以上
年2回のシニア健診で血液検査と眼圧測定。
このガイドは品種全体に関する一般情報であり、個々のペットの診察に代わるものではありません。迷ったら、いつでもクリニックにお電話ください。
ロイヤル獣医センターの獣医チームが監修しています。