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グッピー
写真: Per Harald Olsen · CC BY 3.0 · Wikimedia Commons

魚・水生生物

グッピー

Poecilia reticulata

飼育難易度

初級

寿命

2~3年

成体の大きさ

オス3~4cm、メスは最大6cm

グッピーは、小型で丈夫、そして限りなくカラフルな卵胎生魚で、初心者に最も向いた魚のひとつです。オスは華やかな尾びれと模様を誇示し、より大きく地味なメスは卵を産むのではなく、生きた稚魚を出産します。活発で温和なうえ、とてもよく殖えるため、繁殖数のコントロールが一番の課題になるほどです。

飼育環境とセットアップ

グループで飼うには、フィルターとヒーターを備え、開けた遊泳スペースと水草をある程度配した、最低およそ40リットルの水槽が必要です。生きた水草やシルク製の造花は、稚魚の隠れ場所となり、光をやわらげるのにも役立ちます。穏やかなフィルターなら、この小さな魚を水流で振り回すことなく水を清潔に保てます。グッピーは飛び跳ねることがあるので、フタをしておくと安心です。

食事と給餌

グッピーは雑食性なので、良質なフレークや小粒のペレットを主食とし、ときどき冷凍のブラインシュリンプやミジンコ、少量の茹でた野菜を与えます。1回に1分以内で食べきれる少量を、1日1~2回与えます。与えすぎはすぐに水を汚し、初心者によくある失敗です。

温度・光・環境

水は熱帯魚らしく22~28℃、pH7.0~8.0、そして中程度の硬水に保ちます。この卵胎生魚は、ミネラルを多く含むやや硬めの水を好むためです。水槽はしっかり立ち上がっていて、アンモニアが0、亜硝酸塩が0、硝酸塩が低めに保たれている必要があります。水道水は使用前にカルキ抜きし、毎週およそ25パーセントの水換えを行います。

相性とハンドリング

グッピーは社会性のある魚で、グループで飼うのが望ましいです。絶えず繁殖するので、オスだけ・メスだけの同性グループにするか、特定のメスばかりが追い回されないようオス1匹に対してメス2~3匹ほどの比率にし、定期的に稚魚が生まれることを見込んでおきます。ほかの小型で温和な混泳魚との相性も良好です。

エンリッチメントと運動

密に茂った水草や浮き草は、稚魚の隠れ家となり、成魚の探索場所にもなります。穏やかな水流と温和な混泳相手は、グッピーを活発で落ち着いた状態に保ちます。変化のある水草レイアウトは、絶えずついばむように動き回る習性に合っています。

よくある健康問題

白点病

症状: 塩粒のような白い点が現れ、体をこすりつけ(フラッシング)、ヒレを畳みます。

予防: 新しい魚は隔離し、水温を安定させ、清潔な水質を保ちます。

尾ぐされ病(フィンロット)

症状: ヒレがボロボロになる、溶けて後退する、ときに縁が白濁するといった症状がみられます。

予防: 水を清浄に保って水槽を立ち上げておき、過密とストレスを避けます。

コショウ病(ベルベット病)

症状: 体表に金色や錆色の細かな粉状のものが現れ、元気がなくなり、体をこすりつけます。

予防: 新入りの魚は隔離し、水を温かく清潔で安定した状態に保ちます。

カラムナリス病(細菌性)

症状: 特に口の周りに白や灰色の綿状の斑点が現れ、皮膚がほつれたようになります。

予防: 過密を避け、水質を高く保ち、ストレスやけがを減らします。

こんなときはすぐに動物病院へ

  • !水面で口をパクパクさせる、または苦しそうに呼吸する
  • !ヒレを畳み、体をこわばらせている
  • !白い点や綿状の斑点が現れる
  • !餌を食べず、群れから離れて隠れる
  • !お腹が膨れ、うろこが松かさのように逆立つ
24時間対応の電話: +853 6677 6611

マカオでは

マカオの水道水は使用前にカルキ抜きをしてください。グッピーはとても丈夫で少々の失敗にも耐えるため、マカオの初心者に向いており、地元のアクアリウムショップで手軽に入手できます。暑い夏場は、水温が上がりすぎないように気をつけましょう。

グッピーは卵胎生魚で、メスは一度の交配で得た精子を体内に蓄え、複数回に分けて稚魚を産むことができます。だからこそ何十年にもわたる品種改良によって、数百もの色や尾びれの系統が生み出されてきました。

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Royal Veterinary Center のチームが監修した一般的なガイダンスです。獣医による診察に代わるものではありません。マカオにおける動物種別の要件および法的要件は必ずご確認ください。